歴史のある街ならどこにでも有りそうな石碑ですが、
黒石が成立して間もない「正徳四年」の建立とされる
「廻国納経塔」と「百観音碑」、「文化六年」に建立
の「五庚申塔」を取材してきました。
津軽地方ではとても古くて珍しい石碑だという事です。
黒石に津軽信英が黒石陣屋を配して領地としてから約
６０年後の事です。この頃「竹鼻村」はまだ黒石とは
異なり弘前津軽藩の領地となっていましたが以前より
秋田から青森の油川へと続く羽後街道の沿線にあり、
乗田安兵衛らの豪農が支配する農業中心の村落でした。
それぞれの由来は黒石市のホームページを参照して下さい。