黒石マッコ市の開店時間は従来より朝まだ暗い４時からが
多いのですが近年は中央の大型店に押され、開店しても
お客様があまり集まらなくなり、客集めの手段として
「福撒き」というお餅が入った袋に記念品も入れて広場で
朝５時と１０時にいずれも1000個を用意して撒いています。
中町の通りには歩いているお客様はほとんど見当たりません。
一方街から離れた大型店では夕方まで駐車場が満車状態で
買い物をする用事の無い私は遠くから眺めているだけです。
ほんとにこれでいいのでしょうか。街の人の所得はどんどん
大型店に吸い込まれて行き、しまいには地元の街の商人が
次第に店をたたまざるをえない状況になってきている様です。
昭和５０年前後の大型店出店(大店法) がスタートでしたね。
近年は自給自足やゼロ円生活などが話題になったりしてますが
やはり多くの市民は便利や、新しさ、品数の多さ、価格の安さ
に欲望をかきたてられ、不便だったり価格が高くてもなどには
消費意欲が沸いてこないのでしょう。大型店の思う壺ですね。