ドイツライン下り旅行日記
ここからは「ライン川下りツアー」となります。
2007年6月1日
いよいよ「ライン川下りツアー」のスタートです。
「ローレライが見られたらいいなぁ」と思いながらのスタート。
船は結構大型で日本人の客は私たちだけでした。
「ライン川下りツアー」の遊覧船 |
船は川の流れに乗ってゆっくりと滑り出しました。
この船は遊覧船ですが川の左岸と右岸にある船着場に立ち寄って
観光客の乗船、下船が行われます。最初に着岸したのは「リューデスハイム」
次の停泊が「ビンゲン」でした。ビンゲンからはたくさんの観光客が、、。
「ライン川下りツアー」の遊覧船 |
六月とはいえ川風が冷たくこの服装では寒くて後でブルゾンを着る事に。
「ライン川下りツアー」の遊覧船 |
見えてきたお城はクロップ城です。
クロップ城 |
次に見えてきたお城はエーレンフェルス城です。
お城の周囲の斜面にはぶどう畑がびっしりでした。
この辺りは白ワインの生産が盛んな様です。
エーレンフェルス城 |
次に見えてきたのは船着場の「アスマン」です。
船着場の「アスマン」 |
次に見えてきたお城は「ライヒェンシュタイン城」です。
ライヒェンシュタイン城 |
次に見えてきたお城は「ゾーネック城」です。
ゾーネック城 |
次に見えてきたお城は「プファルツ城」です。
ライン川の中州にぽつんと立っている白い壁のお城です。
その昔、この川を昇り降りする船から通行税を
取り立てるために建てられたのだそうです。
プファルツ城 |
次に見えてきたお城は「ゾーネック城」です。
ゾーネック城 |
ついに眼前に現れました「なじかは知らねど」
という歌詞で始まる唄の「ローレライ」です。
これまでほぼ真っ直ぐかややゆるいカーブのライン川
だったのが突然船の行く手をふさぐように高い岩の壁が現れて
川幅が狭まり流れが速くなり大きく時計回りに蛇行します。
伝説では「美しい乙女の歌声に惑わされて、次々に船人が
水に飲み込まれて行った」という事の様です。
ローレライ |
次に見えてきたお城は「ネコ城」です。
これは外観が猫に似ているからではなく
この城を建築したカッツェンエルンボーゲン公爵の名前から
ネコ城となったといわれています。ドイツ語でネコはカッツです。
ネコ城 |
この遊覧船の終点「コブレンツ」です。
終点「コブレンツ」 |
「日本出発から (1)フランクフルトの街」へ戻る
「(3)トリーアからルクセンブルグ」へ