古代ローマ帝国の遺跡が残るトリーア旅行日記
ここからは「コブレンツ」からドイツ鉄道で古代ローマ帝国の
遺跡が残る「トリーア」へ移動しました。
同じ日の夕方「トリーア」に到着しました。
「トリーア」はドイツの都市の中で最も古い都市で、
初代ローマ皇帝アウグストゥスによって開かれた帝政ローマの植民都市です。
「トリーア」の駅 |
トリーアの駅から「ポルタニグラ」まで徒歩で向かいました。
さすがに歴史を感じる街並みです。街のあちらこちらにローマ帝国時代の遺跡が残っています。
古代からの交通の要衝地であり、ローマ帝国はここを足掛かりとして
ヨーロッパへと進出していったとされています。
トリーアには世界遺産がたくさんあり、聖ペテロ大聖堂、聖母聖堂、円形劇場などや浴場などもあります。
フランス文化の影響を受けていてドイツワイン発祥の地でもあります。
世界的ブランドとして有名なモーゼルワインの一大生産地でもある。
駅からポルタニグラへ |
トリーアの街の「ポルタニグラ」に到着。
石造りの城砦の様です。外面は煤けたかの様な黒色です。日本のお寺の山門みたいです。
古代ローマの建築物らしくローマにもありそうな造りですね。
真ん中のトンネル二ヶ所が通路で、ここを通ると中央広場(マルクト広場)に出ます。
ポルタニグラ |
少し離れてみると、この城砦の左右が欠けていて道路になっています。
おそらく、時代と共に城砦の必要性がなくなり、とり壊したのでしょう。
ポルタニグラ |
城砦の入り口を抜けると、この様な街並みになっていて、
50m程進むと中央広場(マルクト広場)に出ます。
中央広場(マルクト広場) |
中央広場(マルクト広場)です。
広場の中央には金色の像が立っていて、当時の勢力を想わせます。
この日は雨の中でしたが、市が立っていて結構賑わっていました。
一通り見て回ってから、また徒歩で駅前のホテルへと帰りました。
中央広場(マルクト広場) |
駅前の宿泊したホテルです。
ホテルの名前は「ホテルモノポール」。一泊当り一人 約6,000円でした。
結構快適なお部屋でした。
宿泊した「ホテルモノポール」 |
翌(6月2日)は朝5時に起床して6時30分には駅へ。
駅の構内には朝早いのにたくさんの乗客たちが居ました。
駅もかなり近代的に電子化へ改装されていて表示が分かりやすいです。
地下ホームも入れると13番線まである様です。
トリーアの駅待合室の様子 |
駅の構内には本屋さんもありました。
そんなに専門書は無い様ですが、週刊誌、月刊誌、小説、地図、ガイドブックなど
旅行者たちにとってはとても便利な本屋さんです。
トリーアの駅の本屋さん |
9時50分発の「ザールブリュッケン」行きに乗車。
9時58分に目的地「コンツ」に到着。
コンツ駅のホームに降り立つ |
とりあえず「トリーア」で見かけたものを次にご紹介します。
先ずは鉄道の切符の自動販売機。
鉄道の切符の自動販売機 |
次が「郵便ポスト」。
ドイツの郵便ポスト |
次が駅に備えつけられていた「ゴミ分別の箱」。
ゴミ分別の箱 |
次が駅前で見かけた交番前の「パトロールカー」。
交番前の「パトロールカー」 |
「日本出発から (1)フランクフルトの街」へ戻る
「(2)ライン川下りツアー」へ
「(4)コンツのホフマン農場」へ
「(5)ルクセンブルグ大公の街」へ