今年(令和6年)の黒石ねぷた祭りは参加台数が増えていませんが、
全体的に活気のある祭りとなりました。
もともと黒石ねぷたはお囃子がゆったり静かなお祭りなのですが、
ねぷたの運行を行っている団体のリーダー達が若返って来ていて
綱を引く子供たちも元気一杯声を張り上げているのが目立ちました。
全国的にはコロナ感染症がまたぶり返して来ている様ですが、
その頃は一時、参加団体もだいぶ減ってしまった時期もあり先行きが
心配されていましたが、ここに来てやや盛り返してきている様です。
黒石ねぷた祭りは「青森ねぶた」や「五所川原立ちネブタ」等とは
一味違った魅力があり、どことなく郷愁を誘う
落ち着いた「御霊送り」の雰囲気があります。